島で砂を買う

小屋がけ企画でお知り合いになったのは、土木資材業者の社長さんだった。基礎工事にあたって、生コン車だけでは用は足りない。少量手で練る砂ジャリを小袋で五つまた四つと、ホームセンターで間に合わせてきた。

やっと明日は砂ジャリともトラックで運んでもらい、袋入りから解放されることになった。砂と言えば、石垣島での始まりがこれだった。