ヨリが戻る‥‥とは? 《下》

吉田戦車(なんて名前ですか。ふつうのヒトに言うたびに説明が必要で迷惑)が、黒電話の受話器につながりがコイル状にヨレてしまうのを、座敷わらしのような不測の者の仕業ではないか?とマンガに描いている。

エライ先生のお説があったりするが、異論がある。こんな身近かだった(過去形)生活空間のひとこまに、さしたる定説がないから。

写真=デコラティブな紐遣いは出来るだけ太いロープに限る、限界は6ミリ。きやしゃなスニーカーは鳩目径も小さい。これは鳩目なしの合成皮革だから、無理すれば6ミリも可能。

ではあるが写真は藍染の純綿5ミリと、混紡(クレモナ)4ミリをつないでいる。さて、ヨリが戻る話だか以下紙。