高木の棉

公園通りの棉並木の実は先を越されてしまったが、更なる困難を試されるようにパンヤを摘みに出掛けた。伸縮梯子、脚立、高枝ハサミを持ち出して、実を二〇。パンヤも、二〇くらい手で掬い採った。

これまで気がつかなかった昆虫でこの日を待ちかねていたものが、我ら以外にもいることをしった。わらわら子どもが出ても困るので、袋の口を開けて一晩おいた。