「大きな木」

初日とりあえずの展示をおえて、昼食がてらに大濱記念館をでた。新しい土地を歩くのは楽しい。すきっ腹を忘れてうろついて、大きな木を見てあるいた。これは宿にしている日航八重山そば、下地ファミリーストア(だったかな)前に立っている。
その想像上の目的は大きな果実のように人がのったハンモックが、いくつもぶら下がっている図をイメージすること。この島で実現するだろう。
徹夜明けに一寝入りしてから、くびれた伊原間のコーラルリゾート石垣島売店「気まぐれアジア」にあいさつしてから島の突端まで行ってみた。最端の開拓村で浜に下りる道をさがすためだ。はじめてこの島に渡るまえ、衛星写真上で浜を廻った。それからというもの、この浜だけが私には未踏の浜だった。地道の牛を驚かせて進むとそこにも大きな木が立っていて、これなら誰にも知られず前述の図を目に見えるものにできるだろう。
こんなことがなんの為であるか、いずれお話ししたい。

遅い日が昇ってきた。半日ずれた記録の進行をとりもどしたい。今日は展示資料をつくる。