鉢植えの二番穂

三反百姓のわずかばかりの古代米販売の機会は、暮れのモチつきイベント。そこで見せようと鉢植えに採っておいた二番穂は、島にいる間にシーナになってしまった。寒さに負けて、実が入らなかった。これではスズメも食わない。
作っているのは「神丹穂」と「雲南黒米」、前者は野毛が長くてこうべを垂れた稲穂は美しい紫の古代米。後者は米のふるさと・大陸の深部から、知り合いの知り合いがポケットに入れて持ち帰ったもの。見慣れた米と違い、細長い。
モチつきの合間にほらこんなふうに実るんだよと見せてきたが、今年は失敗。