時代小説

例の架空の海坂藩を描いた数々を松平くんの朗読で、夜毎の楽しみにした。店番が暇だっただけのことだが。

比嘉豆腐店で朝昼いっしょくたの飯に寄ると、大島やすいちの絵で池波正太郎剣客商売を一話づつ読んでいる。

豆腐並みの消化よさで嫌になる。

隣の牛舎から来たハエをベージで挟んだ。
しばらく失神していてやがて覚醒、飛んで去る。

父上さきほどすんでに命拾いしたでござる。

なんて言ってるかも。