「ズックリレー」ではない

ズック靴をとりあわせて履く……旅の高揚感がゾウリレーから、うんどう靴に及ぶこともあろう。

しかしここは、そういう話でなく、ベロに紐を通すスリットを入れましたという報告。

まただいたい大げさな時代ですがベロを異常に長くして、履く際の捲き込みに抗したコドモ靴が増えて、スリットが姿を消してきている。コンバースはどうか?最近の月星はどうだろう。

かかと踏み族も、ベロをつま先にたくし込みゃしないだろう。
スリットなしでどうしてるのか、俺には想像がつかないな。スリットにボタンホール縫製をしない世界のスニーカーだから、スリットの巾を気きしないくらい朝飯前だな。

変な思いつきで足元に気がいくようになって、新調したズック(スニーカーか今どき)に、紐を通すスリットを入れてみた。

強く握れる電気屋用のニッパーを、サンダーで少し改造したら、本物よりうまく仕上げられた。

平織りのテープも長すぎるが、紐とおし加工のため切り縮めることも出来ない。

結んで履く靴の、ヒモの長さは靴の完成度を上げる重要なファクターであるのに! 

この二点に対する「紐で苦労して「三十ゆー余年」の某より、対策法の提案。以下はネットの外に。