定点観測

もう一度正月が来れば10年になる、わたしの石垣島。わずかの間に遂げた変貌を、予測した定点観測点が二つある。いずれささやかな発行物の、冒頭を飾るはずだ。

旧県立図書の石垣島分館、埋め立てられた漁港舟だまり。木造電柱が立っている意味をなくしたように、暫時チョリツ。以下紙。