おいしん坊で一杯

日曜営業の「おいしん坊」に、10年で50度くらい昼飯を食べさせてもらっただろう。厨房の親爺の機嫌が悪いことがあるが、悪い印象はない。とばっちりは奥さまが、一人で引き受ける。

50度に40回はカキフライだったが、初めてソバ定にしてみた。650円に400円のナマで1050円。もちろん「上で上々」。

「上々」は取っ手より上まで。ナマの値段が500円に満たなくて――取っ手まで――あれば、「上で上々」と表現することにしている。

400円くらいで取っ手なかほどなら「御の字」としようか。