2017-07-17から1日間の記事一覧

おいしん坊で一杯

日曜営業の「おいしん坊」に、10年で50度くらい昼飯を食べさせてもらっただろう。厨房の親爺の機嫌が悪いことがあるが、悪い印象はない。とばっちりは奥さまが、一人で引き受ける。50度に40回はカキフライだったが、初めてソバ定にしてみた。650円に400円の…

トリッペンその後

このトリッペンの紐結びに、固有の製作番号があるか否かわからないが、結びを定番化しようとその後にスニーカーに見本を結んでみる。私は甲高で相応に幅広だからどれも試しに履いてみようとすると、工夫した結びの表情が台無しになったりする。ここに「グリ…

奈良井贄川宿へ、十曲峠落合宿へ。

1984年、白水社刊1500円の「峠」井出孫六。巡った証明にペナントに代わって地名だけのステッカーを、1500種類は作っただろう。その中のひとつで野麦峠のお助け小屋峰野茶屋から始めた「パス・ハンター・シリーズ」がある。200以上の峠を網羅したが、XL250で…

アンド・バック

戦中派の前衛は大正生まれだったとイメージできる者は、彼らが復員して子を成したベビーブーマー。隔世で戦争体験を伝承できた孫もはや、四十路。或者は、死んだ児の歳を数えたのである。子である私も孫である子にも、彼はふんどし一丁の姿を見せておいてく…