六月は新生児

四月はPPロープで実用的なハンモックを編む教室だったが、次は六月。肌触りの優しい生ナリの純綿ロープで赤ちゃんのためのハンモックを編みます。

場所は前回同様、新空港に向かって轟橋で海側に曲がると見える森の中、矢印看板のある「やちむん館工房」です。
これを中級としました。

盛夏をさけて、上級は九月「亜熱帯の寝具として普段遣い」を目指した、帆布張りのハンモックを編みます。

その後「特別篇」として、転落の危険のない三点吊りのハンモックを編みます。
床擦れを解消する要介護者の寝具として、ハンモックが再評価されることを目的にしています。

島外からの受講者を受け入れます。
どれも毎土曜か毎日曜全四回の連続講座ですが、毎週受講が叶わない方には集中補習の個人教授に応じます。

※ その会場はやちむん館工房ではなく、小川茂のハンモック常設空間「ギャラリー・パナリ」です。

また、ハンモックの設営研究・使用法や洗うための解どき方などを研修する空間も、離島桟橋近くに設けました。
こちらが美崎町一番地「福宝堂ビル501」で、やちむん館工房での土日受講を含んで三日間研修を想定しています。