自家用の弁当箱

師走の声聞いて島の空気も、やっとカラッと乾いてきた。曲げワッパも一息ついている。

佐々木さんの大・一段、中・二段とその深いもの一段。
柴田さんの中・二段。
以上を遣い回している。

ふつうは佐々木さんの中・一段に、その深いのを一段重ねて二人分の飯を詰めて遣う。
下には深い方を重ねるが、飯は少ない助手N用にしている。

こうすると上段の底に、飯粒が付かない!
上段は、蓋の痕がつくほど詰めた私用だ。来年は三段の機会もあるだろう。

サンドペーパーを使っても、思ったほど黒いカビは取れない。気にはして、よく日に干せということ。